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通信制高校からの就職は難しい?進路への影響と不利にしないための考え方

「通信制高校からの就職は難しいのではないか」「就職できなかったらどうしよう」という不安から、通信制高校に通うべきか悩んでいる方も多いのではありませんか?

本記事では、通信制高校からの就職が本当に不利なのかという実情から、通信制高校卒業が就活で不利にならない考え方、大学進学という選択肢まで分かりやすく解説していきます。

まずは、通信制高校を卒業してからの就職に関する正しい情報を知ることから始めましょう。

通信制高校からの就職が不利になることはない

テキストを眺める女子高生

通信制高校からの就職は難しいのではないかと不安に感じている方は多いかと思いますが、結論からお伝えすると、通信制高校を卒業したからといって就職が不利になることはありません

通信制高校は全日制・定時制高校と同じ、学校教育法に定められた正規の高等学校なので、卒業した場合に得られる資格は、全日制高校の卒業資格とまったく同じです。

そのため、通信制高校を卒業していても「高卒以上」を条件とする求人に問題なく応募できるため、学歴の面で不安に思う必要はないでしょう。

なお、通信制高校に通うか、高卒認定試験を受けるかで悩んでいる方もいるかもしれませんが、高卒認定試験は合格しても高校卒業資格とはならない点に注意が必要です。

通信制高校からの就職が難しい・できないと言われがちな理由

REASONと書かれたブロック

実際には通信制高校が就職に悪影響を与えるということはありませんが、「通信制高校の就職は難しい」「就職できない」という声を耳にしたという方も多いでしょう。

ここでは、なぜ通信制高校から就職するのは難しいと言われるのか、その理由を整理していきます。

「通信制高校=就職に不利」というイメージが根強いから

これまで、通信制高校は「全日制高校に通うのが難しい人の受け皿」というイメージで語られてきました。そのため、就職の際に不利に見られるのではという先入観が今も残っています。

しかし、現在は通信制高校に通う生徒が大きく増え、通信制高校に対する社会的なイメージも変わってきました。

リクルート進学総研が令和6年度に発表した分析レポートでは、通信制課程の生徒数は約29万人に達し、高校生のおよそ10人に1人が通信制高校で学んでいることが分かります。(出典:リクルート進学総研「高校の通信制課程 その現状と卒業生の進路変化」)

「通信制高校にしか行けない」ではなく「通信制高校に行きたい」と、目的を持って積極的に通信制高校を選ぶ生徒も増えています。

もちろん、企業側の通信制高校への理解も進んでおり、通信制高校を卒業したからという理由だけで不採用にするケースは減っています

面接で「なぜ通信制高校を選んだのか」を聞かれることがあるから

就職の面接では、通信制高校を選んだ理由を質問されることがあります。

通信制高校を選んだ理由を聞かれることに対して、「マイナスに見られているのでは」と受け取ってしまう人もいますが、実際はそうではありません。

企業が知りたいのは、応募者の人柄や考え方であるため、通信制高校を選んだ理由をしっかりと自分の言葉で伝えられれば、むしろ好印象につながり、評価が上がることもあります。

そもそも面接で自分の経験や考え方を聞かれるのは全日制高校の生徒でも同じです。通信制高校だけが特別に不利になるわけではないので、堂々と通信制高校を選んだ理由やどんなことを学んだかを伝えましょう。

全日制高校よりも学校経由の求人紹介が少ないから

全日制高校では学校に届く求人票を通じて就職先が決まるケースが多くある一方で、通信制高校の場合は学校に集まる求人数が限られる場合があります。

ただし、学校に届く求人が少ないかどうかは学校ごとの違いであり、「通信制高校だから特別に少ない」というわけではありません。

現在は就職支援に力を入れている通信制高校も多く、就職すると決めているなら、学校選びの段階でサポート体制を確認しておけば不要な心配を減らせるでしょう。

また、就職先を探す手段は豊富なので、学校経由だけではなく、ハローワークや高校生向けの就職サイトなども活用し、求人を探してみるのもおすすめです。

在学中の活動実績が見えにくい場合があるから

毎日通学する全日制高校では、部活動・委員会・学校行事などを通して、採用担当者へのアピール材料が自然と増えていきます。

一方、通信制高校の場合は自宅学習が中心のため、実績を示しにくい人も多く、就職で不利に見られる一因になっています。

確かに、高校生活で培った経験は必ず聞かれる鉄板の質問なので、「高校生活での経験を伝えられないかも…」と不安に感じるかもしれません。 

しかし、通信制高校には自分で自由に使える時間が豊富というメリットがあります。通信制高校だからこそ挑戦できる経験もたくさんあるので、小さなことから目標を立てて、アピール材料を増やしていきましょう。

通信制高校での経験を就職に活かす方法

面接を受ける女子高生と男子高生

ここからは、通信制高校に通う生徒が就職を有利に進めるためにやってみてほしいことを紹介します。

少しの工夫で就職への影響を良い方向に変えられるので、通信制高校だからこそ挑戦できることに目を向けていきましょう。

資格を取得してスキルを証明する

通信制高校は学校の勉強以外に自由に使える時間が多いため、在学中に資格取得へ向けてまとまった時間を確保しやすい環境です。

就職活動では、資格は「目標に向けて努力できる人」という証明になります。

大切なのは資格を取ること自体ではなく、自分から行動して結果を出した経験です。自ら行動し続けたことが就職の面接で評価されるので、不合格を恐れずに勉強を続けてみてください。

なお、高校生でも取得しやすい資格の例としては、簿記、ITパスポート、MOS、英検、漢検などが挙げられます。特に、英検は大学進学へと進路を変更したい場合にも役立つので、積極的に挑戦してみましょう。

アルバイトやボランティアで社会経験を積む

通信制高校の強みは、全日制高校では両立が難しいアルバイトやボランティアなどの活動に挑戦できる点です。

アルバイトは、コミュニケーション能力や責任感を養う実践の場になり、接客や仕事の段取りを通じて学んだことは、面接でも具体的に話しやすい内容となります。

また、ボランティアや地域貢献活動などでの経験も、あなたの人柄を伝える具体的なエピソードとなるので、興味があるなら参加してみるのがおすすめです。

通信制高校を選んだ理由をしっかり伝える準備をする

就職の面接で「なぜ通信制高校を選んだのか」と聞かれたときに備え、高校生活を送る中で自分なりの答えを準備しておきましょう。

通信制高校を選んだ理由をしっかり自分の言葉で伝えられれば、面接での印象は大きく変わります。

たとえば「自分のペースで学びたかった」「自分の挑戦したいことと勉強を両立したかった」といった回答は、主体性が伝わり、企業から高く評価されます。

また、「家計を助けるために通信制高校を選んだ」というように、前向きとは言い切れない理由の場合でも心配はいりません。

なぜ通信制高校を選んだのかをきちんと説明でき、生活と勉強を両立してきたと伝えられれば、面接でマイナスに働くことはないでしょう。

就職支援が充実した通信制高校を選ぶ

通信制高校によって、就職サポートの手厚さは大きく異なります。

就職サポートが弱いという点は就職が決まらない原因にもなりやすいため、卒業後に就職する可能性が高いなら入学前にどんな支援があるかを確認しておくことが重要です。

確認しておきたいポイントを整理したので、学校ごとのサポート体制を比べてみましょう。

確認したいサポートチェックする内容
キャリアカウンセリング進路の相談に個別で対応してくれるか
就職ガイダンス就職活動の流れや準備の仕方を教えてくれるか
求人情報の紹介学校に届く求人を紹介してもらえるか学校に届く求人の種類は豊富か
履歴書の添削指導応募書類を丁寧に添削してくれるか
面接練習のサポート本番を想定した面接練習ができるか

通信制高校を選ぶ段階から就職を意識しておけば、「就職が決まらない」という事態も防ぎやすくなります。

就職へのサポート体制の違いは、進路の結果に直結する大切な要素なので、必ず確認するようにしましょう。

就職への影響がどうしても気になるなら大学進学も視野に入れよう

試験を受ける高校生たち

通信制高校に通っていることが就職へ影響するのか心配な場合は、大学進学という選択肢もあります。

大学進学は就職への不安から逃げる手段ではなく、将来の就職の可能性をさらに広げる前向きな一手です。

大学進学で就職の選択肢はさらに広がる

大学を卒業すると最終学歴が「大卒」になり、「大卒以上」の求人にも応募できるため、応募できる企業の幅が広がり、就職の選択肢は大きく増えます。

そのため、通信制高校を選んだから就職が難しいかもしれないという心配は、大学卒業とともに消え去るでしょう。

なお、通信制高校から大学進学ができるのかと心配な方向けに、以下の記事で大学進学に向けてどうすれば良いかを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

通信制サポート校を活用すれば大学進学を目指しやすい

通信制高校は自宅学習が中心のため、大学受験の対策を一人で進めるのが難しいと感じる人も多いでしょう。そんなときに頼りになるのが、通信制サポート校です。

通信制サポート校とは、通信制高校に通う生徒の学習や生活、進路を支援する民間の教育等施設です。

通信制サポート校によって支援範囲や手厚さが異なり、大学受験対策に関する支援が得意な通信制サポート校であれば、レポート(添削指導)の管理はもちろん、大学受験に向けた学習指導や進路相談まで受けられます。

通信制サポート校というととても特別な印象を受けるかもしれませんが、全日制高校に通う生徒が予備校や塾に通うのと同じように、通信制サポート校を活用することも検討してみてください。

大学受験対策なら武田高等学院にお任せください

武田高等学院は、大学受験塾である武田塾が運営する通信制サポート校です。開校は2026年4月と新しいですが、大学受験に関するノウハウは武田塾でしっかりと養われています。

武田高等学院の特徴は、それぞれの学力に合わせた学習計画の作成とその管理です。第一志望合格を目指して、どのように勉強していくべきか道筋ができているので、安心して勉強に集中できます。

通信制高校は自分のペースに合わせて勉強できる場です。そんな通信制高校の良さを活かし、武田高等学院では生徒それぞれの学びのスピードを大切にしつつ、高校の卒業はもちろん、大学受験対策もしっかりとサポートします!

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まとめ|通信制高校からの就職は行動次第で不利にはならない

今回は通信制高校からの就職は難しいのかを詳しく解説しました。

通信制高校を卒業すれば全日制高校と同じ高卒資格が得られるため、就職で不利になることはありません。

通信制高校だと就職が難しい・就職できないと言われる原因は、過去のイメージが大きく、皆さんの行動次第でどれだけでも変えていけるのです。

また、どうしても就職への影響が気になるなら、大学進学という選択肢もあります。

通信制サポート校「武田高等学院」では、通信制高校を卒業するための支援だけでなく、大学受験に向けた学習もサポートしています。

「今の時点では就職を考えている」という方でも、大学進学に少しでも興味があるならぜひ以下のボタンからお気軽に資料請求してみてください!

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